この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は、離婚調停を申し立てられ、離婚に伴い慰謝料の支払い及び養育費の支払いを請求され、ご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
①家計の管理を相手方に任せていたため、依頼者は財産がどれほどあるか知りませんでした。調査の結果、子供名義で学資保険の積み立てをしていることが判明し、積立金も財産分与の対象となる旨主張し、慰謝料の支払いと相殺する内容の調停をまとめることができました。②養育費算定表からすると、相手方主張額を支払わなければいけない状況でしたが、給与明細、会社の給与規定を確認し、離婚によって子供手当てが減額されること、および、相手方は現在無職ですが、離婚後は就業可能であることを主張し、相手方主張の養育費から減額された内容で調停をまとめることができました。
離婚や男女問題は、養育費・慰謝料の請求や財産分与など、法的な問題が絡んできます。この分野の問題は感情的になりやすく、スムーズに交渉することが難しくなることもございます。問題を解決するためにどんな方法が適しているのか、依頼者のご意見を踏まえて、弁護士がご支援します。