犯罪・刑事事件の解決事例
#過払い金請求

自ら過払い金の返還を請求するも交渉が決裂。弁護士に訴訟対応を依頼して137万円を回収

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黄 英世 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人プロテクトスタンス広島事務所
所在地広島県 広島市中区

この事例の依頼主

60代 女性

相談前の状況

ご依頼者さまは、30年ほど前から借金するようになり、借りては返すことを繰り返しながら約10年前に完済していました。最初の借り入れから長期間が経ち、過払い金が発生すると考えたご依頼者さまは、ご自身で消費者金融に返還を求めたものの、不当に低額な提案を受けて交渉が決裂。消滅時効により返還を請求できなくなる時期が迫っていたため、弁護士法人プロテクトスタンス広島事務所にご相談されました。

解決への流れ

本件を担当した弁護士が過払い金の返還を求めると、消費者金融側から70万円の返還を提案されました。弁護士の計算結果よりも大幅に低額だったことから増額を求めたものの、一向に応じる気配がないため訴訟を提起しました。訴訟でも弁護士が丁寧に主張を重ねながら交渉を続けたところ、137万円が返還される内容で合意が成立。当初、消費者金融が提案してきた金額から大幅な増額に成功しました。

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黄 英世 弁護士からのコメント

長期間にわたって借金をしていた場合、過払い金が発生している可能性があります。過払い金を回収するには債権者と交渉することになりますが、自ら交渉しても応じてもらえなかったり、不当に低額な提案を受けたりするケースが少なくありません。また、完済から一定期間が経過すると、消滅時効により返還請求ができなくなってしまう点にも注意が必要です。過払い金を請求できなくなる事態を避け、適切な金額を回収するためにも、迅速に弁護士へ相談し、対応を依頼した方がよいでしょう。