犯罪・刑事事件の解決事例
#財産分与 . #離婚請求 . #借金・浪費

長年連れ添った夫が資産家になり放蕩が始まったことから、夫婦関係調整の調停申し立て後、資産をほぼ折半で財産分与を受け離婚できた事例

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柏木 幹正 弁護士が解決
所属事務所柏木幹正法律事務所
所在地大阪府 大阪市北区

この事例の依頼主

女性

相談前の状況

夫80歳、妻70歳の熟年夫婦。夫は60歳まで勤務していた会社の株式を所有していたところ、会社の株式上場で資産価値が何十倍にもなり、マンションを7戸も所有する資産家になりました。ところが、その時点から夫の放蕩が始まり、妻から資産の半分を妻名義にしたいとの相談を受けました。

解決への流れ

妻から夫婦関係調整の調停を申し立てましたが、夫に反省の色がなく不調になり、妻は離婚を請求。離婚訴訟では、株の上場で膨らんだ資産の全部が財産分与の対象になるか否かが争われましたが、資産をほぼ折半する形で離婚する内容の和解が成立しました。

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柏木 幹正 弁護士からのコメント

50年連れ添った夫婦が離婚を巡って争うのは、ご本人にとって大変な心労だったと思います。最終的には資産の概ね半分に該当する多額の財産分与を受ける形で離婚することができ、依頼者からは大変感謝されました。