犯罪・刑事事件の解決事例
#養育費 . #性格の不一致 . #財産分与

離婚は出来そうだけど,養育費や財産の分け方が分からない

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中村 伸子 弁護士が解決
所属事務所あおぞら法律事務所
所在地福岡県 福岡市中央区

この事例の依頼主

50代 女性

相談前の状況

性格の不一致で,数年間,家庭内別居の状態でした。一戸建ての自宅は,妻(相談者)の実父所有の土地に,夫の単独名義で建てました。高校生と大学生の子どもは離婚には賛成してくれています。財産としては夫名義の株式があります。夫は大手企業に勤め,五年後に定年退職の予定です。夫と直接話すことが苦痛で,心療内科に通院するほど悩んでいました。

解決への流れ

自宅建物は,私の所有名義となり,実家を巻き込むことなく,解決できました。養育費も支払われ,子どもたちも安心して,学校に通うことができました。年金分割まで,夫と直接顔を合わせることなく,手続を終えられました。

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中村 伸子 弁護士からのコメント

離婚に際しての,財産分与は,結婚してから二人で形成した財産を2分の1にすることが原則です。けれども,財産の特性や評価の方法などにより,それほど単純ではありません。夫婦で直接話をすると,感情的になってこじれてしまうこともあります。弁護士が依頼者のご希望をじっくりお聞きするとともに,相手方に対して合理的な評価方法を示して,理論的に説得することにより,早期に解決することが出来ました。年金分割も,弁護士が代理人として公証役場に行くことで,負担の少ない方法を取ることが出来ました。