この事例の依頼主
女性
相談前の状況
養育費の未払いでお困りの方から、ご相談をいただきました。相手方とは直接連絡を取ることができず、大変困っておられました。
解決への流れ
調停を申し立て、審判を得ても相手方が支払に応じませんでした。そのため、相手方の給与を差し押さえる強制執行の申立てをしました。その後、相手方から連絡があり、交渉により将来の分も含め一括満額での支払いに応じてもらうことになり、未来の再度の未払いリスクも無くした状態で、終えることができました。
「養育費が支払われない」というトラブルは非常に多く発生しています。養育費は子どもの未来のために欠かせないものですが、当事者間でその請求をし続けるのは、とても大きなストレスです。このような時は1人で戦わず、ぜひ弁護士を頼ってください。最近の民事執行法改正でも、養育費を強制的に回収する手続きの効力は、益々高まってきており、相手の給与や預金を差し押さえることが可能かもしれません。お困りのことがあれば、ご相談ください。